いま売っている製品の原価・品質・設計に課題を感じており、ゼロから作り直すのではなく見直し・改良で立て直したい企業向けの比較ページです。
本ページでは支援範囲、成果物、費用確認、初回相談で聞くべき内容をそろえて比較します。全体像は製品開発コンサル 会社一覧、比較前の確認軸は選び方ガイドも参照してください。
顧客要望・要件定義対応型
OEM経験を活かし、要件定義を中心に発注者・メーカー両視点から支援するサービス
この場面での相談内容: 既存製品の改善・派生開発を仕様に落とす
既存製品の見直しは、新規開発とは違う種類の難しさがあります。
部品EOL(生産終了)への対応、規制改定への適合、量産工場の移管、コストダウン、品質改善といった理由で設計変更が発生しますが、すべて「現状の図面・量産工程に縛られたまま」進める必要があります。
新規開発以上に、既存資産の理解と量産現場の感覚が問われる工程です。
このページは既存製品のリニューアル・改善に絞っています。新規製品テーマの構想段階は 新商品構想・R&D戦略から相談できるコンサル比較 を参照してください。
社内に当時の設計者が残っていない、図面の改版履歴が分散している、サプライヤーが代替わりしている、というのも珍しくありません。
本ページでは、既存製品の設計変更、解析、量産移管、コストダウン、品質改善まで、既存資産を起点に伴走できる製品開発支援会社を集めました。
設計プロセス改革型、量産改良型、設計実務型の3タイプで性格が分かれます。
こんな悩みの方に向いています
部品EOLや規制改定で再設計が必要
主要部品の生産終了や規格・規制改定への対応で、影響範囲の洗い出しと代替設計を一緒に進めてほしい。
量産工場の移管・統合を進めたい
既存量産工場の閉鎖・統合や、海外移管を伴う量産再立ち上げで、設計データと工程の引き継ぎを支援してほしい。
コストダウン・品質改善を体系的に進めたい
既存製品のコスト構造と歩留りを再分析し、設計・調達・工程の改善案を体系的に出してほしい。
比較する会社
| 会社 | 特徴 | 支援範囲 | 料金 | 公式情報 |
|---|---|---|---|---|
| プログレス・テクノロジーズ | エンジニアリンググランドデザインと設計実務の両輪 | グランドデザイン/システム設計/ツール導入/設計開発実務 | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
| レイヤーズ・コンサルティング ECM | 開発プロセス・設計情報DX・リードタイム短縮 | 製品開発プロセス/設計情報DX/開発リードタイム短縮 | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
| AMTC | 量産向け改良・量産開始時・認証・品質まで対応 | 概要コンサル/量産向け改良/量産開始時/量産時/認証/品質 | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
| テクノプロ・デザイン | 機械・電気・組込・CAE/MBSE人材で設計変更を補強 | 機械/電気/組込/CAE/MBSE/試作サポート | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
| パーソルAVCテクノロジー 製品開発ソリューション | 構想から量産化までを評価込みで支援 | 構想/試作/製造/評価/量産化 | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
| SOLIZE 設計 | 構造設計・量産設計・解析・改善提案・試作 | 構造設計/量産設計/解析/改善提案/試作品製作 | 問い合わせ・個別見積 | 公式ページ |
選び方の手順
見直し理由と影響範囲を棚卸しする
EOL、規制、コスト、品質、移管など、見直し理由を明確化し、影響する図面・BOM・工程の範囲を仮置きします。
個別案件型か横断改革型か決める
特定製品の見直しか、開発プロセス全体の改革かで、向く会社のタイプが変わります。
解析・量産改良の根拠提示を求める
提案段階で、解析・量産改良・認証の観点での根拠提示を求め、口頭ベースで終わらせないようにします。
量産移管がある場合は段階契約に
設計改修、量産試作、量産立ち上げ、初期ロット品質確認の段階で契約を区切り、移管リスクを抑えます。
失敗パターンと回避策
- 影響範囲(図面・BOM・工程)が事前に整理されている
- 解析・量産改良の根拠付きで設計変更案が出ている
- 量産移管の段階契約と品質確認ゲートが定義されている
- EOL対応を場当たり的に進め、別部品の影響が後から噴出する
- 図面改修だけで終わり、量産工程の調整が抜ける
- 移管先の品質確認が甘く、初期ロットで不具合が連発する
このページのFAQ
当時の設計者が社内にいなくても相談できますか。
はい、本ページの会社はいずれも既存図面・BOMからの読み解きを前提に支援する立て付けです。提供できる資料の範囲(図面、BOM、改版履歴、不具合履歴)を事前に整理してください。
量産工場の移管支援は可能ですか。
会社により対応範囲が異なります。AMTCのように量産向け改良・量産開始時・量産時の支援を掲げる会社や、量産設計に強い会社が向きます。移管先候補の有無も初回に共有してください。
改革プロジェクトと個別案件は同時に進められますか。
同時並行は可能ですが、推進体制とゴールKPIを分け、相互の意思決定を整理する必要があります。個別案件で得られた知見を、横断改革のフィードバックに使う運用設計が有効です。
関連ページ
調査日 2026-05-20/公開情報と編集部の整理をもとに、相談前に確認すべき観点をまとめています。
実際の費用・支援範囲・適用条件は、各社の提示内容で確認してください。
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